令和3年度 プログラム参加者

(令和3年7月~令和4年1月)

橋本 稔

AssistMotion株式会社

代表取締役橋本 稔

設立:2017年

高齢化社会に対応するヘルスケアの充実

curaraを用いたロボットウォーキングで、イノベ地域にヘルスケア充実を!

AssistMotion株式会社は、高齢者をはじめとした身体動作の不自由な方などに対して、動作支援技術に基づいたロボットを提供し、一人一人が自立した、対等な社会を築き、人々を幸せにすることを目標としています。

本事業では、イノベ地域内で歩行アシストロボットcuraraを用いたロボットウォーキングを実施し、高齢者の健康寿命延伸の実現に向けていきます。この取り組みを通じて、イノベ地域における高齢者のヘルスケアを充実させたいと考えます。
震災と原発事故から10年が経過しても、住民の帰還は進まず、医療機関や介護施設、介護スタッフの人材不足に繋がり、高齢者の歩行能力低下により要介護者が増えています。
弊社では、衣服感覚で“着る”歩行支援ロボットcuraraを開発してきました。このロボットに、筋力を維持強化するためのロボット制御機能を備え、効果的なウォーキングを実現して高齢者の筋力低下を予防します。
このことにより、高齢者の歩行能力を維持し、健康寿命を延伸して、要介護者を減らすことを目的としています。

Message

未曽有の被害を被った福島を再建して、世界に発信できる都市にすることは、単に福島県の問題ではなく日本の課題です。福島県が全国で高齢者が最も健康な県になるために貢献したいと考えています。新しいヘルスケア技術が開発され事業化される、モデル県としたいです。

川崎 亘

株式会社huntech

代表取締役CEO川崎 亘

設立:2017年9月

Innovation Town「農林漁業」

獣害対策のDX:福島モデルの構築

獣害をもたらすイノシシ・シカは高止まりする一方、管理の担い手の減少・高齢化が進み構造的な問題を抱えており、イノベ地域も例外ではありません。獣害対策として捕獲活動において、捕獲そのものはもちろん、捕獲確認書の作成・集計等も大きな負担となっておりこれらの負担軽減が求められています。

監視センサーによる罠の監視や捕獲個体情報をスマートフォン等での記録・提出により、捕獲者の総合的な負担軽減に加え、蓄積された情報のリアルタイム共有や地図上へのマッピング等を通じて、行政等の確認・集計作業等の簡略化とともに捕獲計画の質的向上を支援します。

地域ごとに異なる捕獲活動の実態を踏まえ、ちゃんと使える獣害対策DXを構築していきます。

Message

昨年度の成果を踏まえ、イノベ地域での取り組みが今後の獣害対策のモデル今年度は実用化に向けてさらに踏み込んでいきます!

スガ タカシ

株式会社SAGOJO

取締役スガ タカシ

設立:2015年

Family Town「教育」

福島浜通りボーディングスクール

SAGOJOは「旅人というはたらき方を作る」というミッションを掲げ、20,000名以上のスキルを持った旅人の力で社会的な課題を解決するプラットフォームです。

当プログラムでは、福島の浜通りエリアの資源や課題を教材に、地域の持続可能な未来を描き、地域に実装する過程で、創造力を身につけることのできる「福島浜通りボーディングスクール」を中核とした事業に取り組む予定です。

現在、持続可能な社会の実現が求められています。「福島浜通りボーディングスクール」は「次代を担う子どもたちや大人の成長機会の提供」という社会的意義を通じて、経済発展している都市と、浜通りエリアの価値循環を目指します。浜通り地域は、東日本大震災の原発事故の発生で、他の地域にはない経験をしています。もともとのゆたかな自然・文化の資源と、原発事故によってもたらされた課題から、他の地域では得られない学びの場を創造すること。そして、「福島浜通りボーディングスクール」を通じて地域の関係人口を拡大し、持続可能性に寄与することを目指します。その中でSAGOJOは、「旅人という働き方をつくる」というミッションにもとづき、「旅人」が重要な役割を担っていく未来を実現していきます。

Message

2019年よりこの地域が震災後に直面している人口減少と担い手不足の問題に対して、「旅人」の力を活用して取り組んできました。浜通りならでは学びの場を構築することに対して、大きな可能性を感じています。

木村 大地

株式会社アイセック

代表取締役CEO木村 大地

設立:2019年12月

高齢化社会に対応するヘルスケアの充実

生活習慣病等の重症化を予防するためのオンライン完結型スクリーニング・健康相談サービス

医療資源の格差(医療アクセスや診療科目の偏在、専門医不足など)を補うためのツールとして、生活習慣病ハイリスク者スクリーニングと医療健康相談を全てWEB上で完結できるモデルを模索する。
早期スクリーニング及び早期介入を行うことで、生活習慣病が放置され重症化してしまうという医療課題を解消し、QOL向上を目指す。

対象者にはWEB上で問診を行い対象疾病のスクリーニングを実施する。
スクリーニング後、要面談者には自動でWEB予約機能で面談日を設定。予約日時にオンライン健康相談を行い受療勧奨にもつなげる。
オンラインで得るデータは同意取得後に解析し、匿名化データを医学的科学的知見のもと分析することでサービス向上を目指す。

Message

隣県である新潟より、福島浜通り地区の医療課題を調査し、最適なタイミングで最適な予防医療サービスを提供できるよう皆様とともに挑戦したいと思います。

諏佐 啓太

グランドグリーン株式会社

事業開発部COO諏佐 啓太

設立:2017年

一次産業の担い手不足の解消

地域農業の核となる新種苗開発

当社は名古屋⼤学発ベンチャーとして2017年に創業、農業と⾷のバリューチェーンに新たな価値を創出すべく、これまで、独⾃の育種・バイオ技術(異科接木、ゲノム編集等)の開発を⾏いながら、独⾃の種苗開発を⾏ってまいりました。
本事業で取り組むのは、以下2つの取り組みを想定しています。

  1. 省⼒的な植物⼯場に最適なレタス品種の開発
  2. エゴマの省⼒化・機械化栽培に向けた品種の開発

これらの取り組みを通して、地域の⼀次産業の担い⼿不⾜の解消ならびに魅⼒ある農業への貢献を⽬指しています。
また、この事業をきっかけに、当該地域の農業復興に向けた品種開発の⼀つの拠点として当社の技術が貢献できるよう、レタスやエゴマに限らず、新たな種苗に対するニーズも積極的に発掘していきたいと考えています。

Message

新たしい農業のカタチとして、地域・自治体・生産者・種苗・加工事業者など様々な方々との連携を通して、課題を解決できるよう、全力で取り組んでいきます。

伊藤 晃寿

AZUL Energy株式会社

代表取締役伊藤 晃寿

設立:2019年

自然災害等に関する減災・防災の強化

安全で超高容量の非常用電源の開発

AZUL Energyは、電池の高性能化に不可欠なレアメタルを用いずに、既存の白金(プラチナ)触媒では実現できない、コストと性能、環境適性を高い次元で両立する新素材(AZUL 触媒)技術を有しています。

地震や台風などの自然災害により毎年多くの地域で、長期停電などの被害に見舞われています。そうした停電時でも使用可能な電源は、人命に関わる重要なライフラインとなります。

我々は、このライフラインの確保のために、空気中の酸素を利用して発電でき、現在主流のリチウムイオン電池の3倍以上の高いエネルギー密度を有する、金属空気電池を活用し、安全・安価・超高容量かつ長期保存が可能なメンテナンスフリーの非常用電源を開発していきます。

Message

私のふるさとである福島・東北から環境配慮型の次世代エネルギーデバイスを生み出し、Made in Fukushimaとして世界中に発信していきます!

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